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2026.10.27

年末年始の休診案内、載せただけで終わっていませんか?|薬切れの問い合わせを減らす工夫

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毎年12月になると、ホームページに休診のお知らせを載せる。多くのクリニックで、次のような文面が使われています。

年末年始休診のお知らせ
12月29日〜1月3日まで休診いたします。1月4日より通常診療を再開いたします。

必要な情報は載っています。それでも年末が近づくと、「薬が足りないのですが」という問い合わせが入る。休診中に薬が切れた患者が、再開日の朝に集中する。

結論:休診日を知らせることと、患者が連休前に必要な行動をとれるように案内することは、別のことです。年末年始の案内で差がつくのは、後者です。


こんな院長におすすめです

  • 休診案内は毎年載せているのに、年末に薬の問い合わせが来る
  • 年内最終日や再開直後に、外来が集中する
  • 休診のお知らせが、毎年同じ文面のままになっている


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お知らせを見ても、患者が判断できないこと

冒頭の案内を、定期的に薬を使っている患者の立場で読むと、判断できないことがいくつか残ります。

  • 今ある薬で、連休明けまで足りるのか
  • 足りないなら、いつまでに受診すればいいのか
  • 最終診療日に処方されたら、いつもの薬局で受け取れるのか
  • 年明けは、どうやって予約すればいいのか\

3つ目は見落とされがちです。調剤薬局の多くも同じ期間に休業し、処方箋の使用期間も限られているため、最終日の処方は受け取りの日程まで考えないと、薬が手元に届かないことがあります。

そしてこれは、内科の生活習慣病に限りません。緑内障の点眼薬、皮膚科の外用薬、アレルギーの薬、心療内科の処方など、継続して薬を使う患者は多くの診療科にいます。


日付の案内と、行動の案内

休診のお知らせが伝えているのは日付です。患者に必要なのは、その日付をもとに「自分が何をすればいいか」です。

違いは一文で生まれます。たとえば次のような一文です。

定期的にお薬を使っている方は、連休明けまでの残りを一度ご確認ください。足りなくなりそうな場合は、12月〇日頃までのご受診をおすすめします。

一律の締め切りを決めることが目的ではありません。処方日数の判断は医師が行うものであり、患者ごとに異なります。案内でできるのは、患者に残量を確認するきっかけを渡し、相談の目安となる時期を示すことです。それだけで、年末ぎりぎりになって気づく人を減らせる可能性があります。

年明けも同じです。再開日だけでなく、予約の方法と、再開直後は混み合う見込みであることを添えておくと、患者が自分で日程を選べます。発熱時の受診手順を別に案内している場合は、そのページにもたどれるようにしておきます。

🔗冬の発熱外来、ホームページに書いておくこと

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載せる場所は、増やすより揃える

休診の情報は、ホームページ、Googleビジネスプロフィールの特別営業時間、院内掲示、LINEなど、複数の場所に出ます。まず必要なのは、休診日や受付終了時刻といった情報が、どこを見ても食い違っていないことです。そのうえで、薬についての一文は、ホームページや院内掲示、LINEなど、患者に届く場所に入れておきます。

新しい掲載場所を増やすより、すでにある場所の内容を揃えるほうが効きます。

🔗名古屋のクリニックのお盆休み対応


今年の案内で、一つだけ変えるなら

昨年の休診のお知らせを開いてみてください。日付のほかに、「薬を使っている患者が何をすればいいか」が書かれているでしょうか。

書かれていなければ、今年はその一文から始めてみてください。


よくある質問(FAQ)

Q. 受診の目安の時期を書くと、その日に患者が集中しませんか?

A. その可能性はあります。特定の日に受診を集中させるのではなく、休診期間中に薬が不足しないか早めに確認してもらい、必要に応じて余裕をもって相談できるよう案内することが大切です。受診時期の目安は、自院の診療日程に合わせて設定します。

Q. 処方日数について書いてもいいですか?

A. 処方日数の判断は個別に異なるため、具体的な日数を案内に書くことはおすすめしません。書けるのは、残量の確認を促すことと、相談の目安となる時期までです。


まとめ

  • 休診日を知らせることと、患者が連休前に行動できるように案内することは別
  • 日付だけの案内では、薬を使う患者は「足りるか」「いつ受診すべきか」を判断できない
  • 最終日の処方は、薬局での受け取りまで考える必要がある
  • 内科に限らず、継続して薬を使う患者は多くの診療科にいる
  • 案内の見直しは一文から。薬の残量確認を促し、早めに相談できるようにする
  • 掲載場所は増やすより、休診日や受付時間が食い違わないよう揃える


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年末年始の案内、今のうちにご相談ください

無料相談では、次のような点を確認できます。

  • 休診のお知らせに、患者が行動を判断できる情報が入っているか
  • ホームページ・Googleビジネスプロフィール・院内掲示・LINEで、休診日や受付時間が食い違っていないか
  • 毎年使える形になっているか

「毎年同じ文面のまま載せている」という段階からのご相談で構いません。現在のホームページをお知らせいただければ、案内の内容と掲載場所を含めて確認します。


📩年末年始の案内整備の無料相談はこちら

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