医療広告ガイドライン遵守の宣言
3つの基本原則
当社は「医療特化型Webマーケティング会社」として、クリニックが安心して情報発信できる環境を整備することを最重要使命と位置づけます。
1. 医療広告に関する基本的な考え方
医療広告ガイドラインの規制対象
医療広告ガイドラインは、一般消費者(患者)が見ることができる媒体に掲載される医療情報に適用されます。
規制対象となる媒体・コンテンツ
規制対象外となる情報発信(原則として)
当社が扱うすべてのコンテンツ・広告は規制対象として扱い、ガイドライン準拠を前提に制作します。
2. 禁止される表現の例
| 区分 | 内容 | 禁止表現の例 | 例外:許容される場合 | MediClickの対応 |
|---|---|---|---|---|
| 誇大広告 | (医療法第6条の5第2項) 科学的根拠のない優良性の主張は禁止されます。 |
・「愛知県No.1クリニック」(根拠・比較対象が不明) ・「完全に治ります」「必ず改善します」(保証的表現) ・「副作用がありません」(医薬品・処置への断言) ・「最先端の治療」(根拠なし) ・「日本初の治療法」(客観的証明なし) ・「◯◯学会認定」(認定事実がない場合) |
- | 当社は制作時に上記表現が含まれていないか確認し、該当する場合は修正を提案します。クライアントがこれらの表現の掲載を強く求める場合、当社は当該業務をお断りする権利を有します。 |
| 虚偽広告 | (医療法第6条の5第1項) 事実と異なる情報の掲載は一切禁止されます。 |
・実際とは異なる料金・診療内容の掲載 ・取得していない資格・認定の掲載 ・実際より誇張した治療実績・症例数の掲載 |
- | |
| 比較優良広告 | 他のクリニックや治療法と比較して優良性を示す表現は、原則として禁止されます。 | ・「他院より安い」「他院では断られた方も対応可能」 ・「〇〇クリニックより優れた技術」 ・「他の治療法より効果的」(客観的根拠なし) ・「地域最安値」(継続的価格確認なしの場合) |
客観的なデータ・公的機関の統計に基づく情報提供は許容される場合があります。 ただし出典を明記し、誤解を招かない形での記載が必要です。 |
比較表現が含まれるコンテンツは、根拠の有無を確認したうえで、必要に応じて修正・削除を提案します。 |
| 体験談の不適切利用 | 患者の体験談・口コミは、医療広告ガイドラインにより以下の形での利用が原則禁止されています。 | ・クリニック側が選別・編集した患者の声をWeb広告・HPに掲載 ・「◯◯で悩んでいましたが、すっかり良くなりました」等の治癒・改善体験談 ・Googleレビュー・SNS口コミを広告素材として転用・引用 |
・患者が自ら発信したSNS投稿 (クリニック側が関与していない場合) ・医療関係者・専門家の推薦コメント(事実に基づく) |
体験談・口コミの広告利用はご提案しません。代替として、医師のコメント・診療コンセプトの訴求、学術的根拠に基づくコンテンツをご提案します。 |
| ビフォーアフターの制限 | 治療前後の比較写真・動画 (ビフォーアフター)の掲載は、 原則として禁止されています。 |
・美容外科・美容皮膚科での術前術後写真の広告掲載 ・「施術前→施術後」の比較を前面に出した訴求 ・効果を強調するために加工・修正した写真の使用 |
・歯科における矯正前後(客観的な情報として掲載する場合) ・厚生労働大臣が定める「限定解除要件」を満たす場合 → 副作用・リスクの十分な説明、学会ガイドライン準拠の明示等が必要 |
ビフォーアフターを使用した広告制作はお断りしています。医療機関の専門性・診療コンセプトを伝える代替表現をご提案します。 |
3. 表現チェック体制
MediClickでは、コンテンツの制作から公開まで、2段階の表現チェックを実施します。
STEP 1:制作前チェック(企画・ライティング段階)
STEP 2:公開前最終確認(クライアント承認フロー)
重要
クライアントの最終承認後に公開したコンテンツについての法的責任は、クライアント(医療機関)に帰属します。当社は表現チェックの支援を行いますが、法的アドバイスの提供は業務範囲外です。
4. MediClickとクリニックの役割・責任範囲
医療広告の適正な運用には、当社とクライアントの明確な役割分担が不可欠です。
| MediClick(当社)の役割 | クライアント(クリニック)の役割 |
|---|---|
| ・ガイドラインに基づく表現チェック ・禁止表現の提案・代替案の提示 ・最新ガイドライン情報の共有 ・修正・改善への技術的対応 ・制作・運用業務の遂行 |
・診療内容・料金・資格の正確な情報提供 ・制作物の内容確認・最終承認 ・掲載内容の医療法上の適法性の確認 ・ガイドライン違反の疑いがある指示の撤回 ・法的責任(行政処分・是正指導等)の負担 |
クライアントの情報提供責任
提供された情報が事実と異なることに起因するトラブルは、クライアントの責任となります。
5. リスク管理・問題発生時の対応
ガイドライン違反の疑いが生じた場合の対応フロー
STEP 1:問題の把握
STEP 2:緊急対応(必要に応じて)
STEP 3:原因特定・修正案の策定
STEP 4:修正実施・再確認
行政指導・是正勧告が来た場合
当社はクライアントをサポートしますが、行政機関との対応・交渉はクライアント(医療機関)が主体となります。当社は技術的・制作的なサポートを行います。
対応費用
ガイドライン違反がクライアントの指示・承認に基づく場合、修正対応の追加費用はクライアントが負担します。当社起因の場合は当社が負担します。
6. 継続的なガイドライン対応
医療広告に関する法令・ガイドラインは定期的に改定されます。当社は以下の体制で最新情報を把握し、対応します。
情報収集・モニタリング
クライアントへの情報共有
既存コンテンツの定期見直し
月額契約クライアントに対し、四半期(3ヶ月)ごとの定期コンテンツ確認を実施します。必要な修正は契約範囲内で対応します(大規模改修は別途協議)。
当社ポリシーの更新
本ポリシーは法改正・ガイドライン改定に伴い更新します。更新時は当社Webサイトへの掲載およびクライアントへの通知を行います。
7. 免責事項
当社は以下の事項について責任を負いません。
① クライアントが最終承認したコンテンツに対する行政機関からの指導・是正・処分
② クライアントが提供した情報の正確性・適法性
③ 当社の表現チェック後にクライアントの指示により変更されたコンテンツ
④ 医療広告ガイドライン・医療法の解釈に関する法的アドバイス
⑤ 法改正・ガイドライン改定により事後的に違反となったコンテンツ
⑥ GoogleやMeta等の広告プラットフォームの審査基準による広告否認