プロジェクト依頼

2026.11.02

院長が代わるとき、ホームページで伝えること|承継後の患者離れを防ぐ


​

承継の準備には、多くの時間がかかります。契約、届出、スタッフとの話し合い、患者への告知。院内では大きな出来事です。

その一方で、ホームページを開くと、院長紹介のページには前の先生の写真とご挨拶がそのまま残っている。そうしたケースもあります。

結論:院長交代では、先生が代わることだけでなく、「何が変わり、何が変わらないのか分からない」という不安も生まれます。ホームページは、その不安を減らすために、来院前から情報を届けられる場所です。


こんな院長におすすめです

  • 親子や第三者への承継を控えている
  • 承継したが、ホームページが前院長の体制のままになっている
  • 院長が代わってから、通院をやめた患者がいる気がする

患者が不安に思うのは「変化」の中身が見えないこと

院長交代による患者離れは、承継の際に考慮される課題の一つです。前の先生との信頼関係や、診療体制・予約方法の変化などが、通院を続けるかどうかの判断に影響することがあるためです。

ここで大切なのは、患者が不安に思うのは実際の変化だけではないということです。何が変わって何が変わらないのかが分からなければ、実際には変わっていないことにも、「変わったかもしれない」という不安が残ります。

院内での告知やスタッフからの説明は、通ってきた患者には届きます。ただ、これからも通い続けるかどうかを迷っている患者や、しばらく受診が空いている患者は、来院する前にホームページで確認することもあります。


ホームページやGoogleマップで「前のまま」になりやすい場所

承継の準備で後回しになりやすいのが、次のような箇所です。

  • 院長紹介のページが、前の先生のままになっている
  • Googleビジネスプロフィールの写真や説明文が、以前の体制を前提にしている
  • Googleビジネスプロフィールのメインのオーナー権限が、前院長や以前の担当者のままになっている
  • 診療時間や予約の方法を変えたのに、古い情報がどこかに残っている

これらは、患者さんの不安につながることがあります。院長が代わったと聞いてホームページを開いた人が、前の先生の写真を見る。新しい先生がどんな人なのか、どこにも書かれていない。その状態では、不安を減らすどころか、「情報が追いついていない」という印象が加わります。


伝えるべきは「変わらないこと」も

院長が代わるとき、伝えるべきなのは、新しい先生のことだけではありません。承継の告知では新しい院長の経歴や方針に意識が向きがちですが、長く通っている患者にとっては、これまでと変わらず安心して通えることも大切な情報です。

たとえば、場所、スタッフ、診療の基本的な考え方。これまでの診療情報を引き継いでいる場合は、その点も患者さんにとって安心材料になります。実際に引き継いでいるものを事実として書いておくことで、患者は「今までと同じように通える」と判断しやすくなります。そのうえで、変わることがあれば、それも具体的に示します。

前の先生からのご挨拶や、新しい先生を紹介する一文があると、信頼の引き継ぎが形になります。前院長の情報をすぐに消すのではなく、「引き継いだ」ことが分かる形で残すという選択肢もあります。


新しい先生が「どんな人か」を届ける

長く通う患者にとって、院長交代は「次の先生にこの先も診てもらえるか」を考える場面です。経歴だけでなく、人柄が伝わる情報が判断の助けになります。

新しい院長の顔写真とご挨拶は、人柄を伝えるための基本的な情報になります。さらに、短い動画で話し方や雰囲気を伝えることも、一つの方法です。初めて会う先生への不安を少しでも減らしたい場合には、文章や写真だけでなく、動画を活用する選択肢もあります。

🔗クリニックに動画は本当に必要か?


よくある質問(FAQ)

Q. ホームページの更新はいつ行えばいいですか?

A. 院長交代の時期が決まったら、まず事前のお知らせを掲載します。交代日には院長紹介や診療体制などの情報を新しい内容に切り替えられるよう、あらかじめ準備しておくと安心です。院内では伝えているのにホームページが前のままだと、情報が食い違います。

Q. 前の院長の情報は消すべきですか?

A. 一律の正解はありません。前院長が引き続き診療に関わるのか、完全に退くのかによっても変わります。大切なのは、今誰が診ているのかが、読んだ人に迷わず伝わることです。


まとめ

  • 院長交代では、先生が代わることだけでなく、「何が変わり、何が変わらないのか分からない」不安も生まれる
  • 通い続けるか迷っている患者は、来院前にホームページで確認することもある
  • 院長紹介、Googleビジネスプロフィールの内容と管理権限、診療時間・予約の情報が「前のまま」になりやすい
  • 新しいことより先に、「何が変わらないのか」を事実として伝える
  • 新しい先生の人柄は、写真と挨拶を基本に、必要に応じて動画でも届けられる

🔧 関連サービス:クリニックのホームページ制作・Web予約(Web)


【院長交代に伴うWeb情報の見直しも、ご相談ください】

無料相談では、次のような点を確認できます。

  • ホームページやGoogleビジネスプロフィールに、以前の体制のままの箇所がないか
  • 新しい院長の人柄が伝わる形になっているか
  • 院長交代のお知らせと、ホームページの切り替えの時期が揃っているか

「承継は決まったが、ホームページまで手が回っていない」という段階からのご相談で構いません。現在のホームページをお知らせいただければ、引き継ぎで変えるべき箇所を含めて確認します。

📩承継時のホームページの無料相談はこちら


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